【40歳FIRE後の海外留学】3週間で直面した「現実」と、それでも挑戦して良かった理由

みなさん、こんにちは。40歳でFIREし、現在は海外留学生活中のタクマです。

早いもので、留学生活が始まってから3週間が過ぎました。 1月初旬、冬の冷たい空気が張り詰めた成田空港。あの日の出発ロビーで、私は自分自身に何度も問いかけていました。

「なぜ、わざわざ今、留学するんだろう?」 「日本での生活は十分幸せで、これ以上の平穏はないはずなのに。」

手に持った片道航空券が、重い責任のように感じられたのを覚えています。しかし、3週間経った今。あの日感じた漠然とした不安や疑問は、**「やっぱり、あの時一歩を踏み出して本当に良かった」**という、確かな手応えへと変わりつつあります。

かつての私が手放した「安定」の先で見つけた、今のリアルな心境を綴ります。

1. 語学学校の洗礼:20歳下の背中を追う日々

無事に入学を済ませた語学学校。そこで私を待っていたのは、刺激的で、そして少しだけ「残酷」な現実でした。

【忘却との戦いと、錆びついた自信】 かつてこの地で駐在員として働いていた頃、私はそれなりに現地の言葉も操り、ビジネスの荒波を越えてきた自負がありました。しかし、数年のブランクは想像以上でした。 「伝えたいのに、言葉が出てこない」 「文法の基礎が全然できていなかった」 語学学校では、わからないことに追われる毎日を過ごしています。

【二回り下のクラスメイトから教わったこと】 クラスを見渡せば、10代や20代の若者ばかりです。私の約二回り下、自分の子供であってもおかしくない世代と一緒に机を並べています。 正直、予想以上の年の差に戸惑いました。しかし今は、若くして海外留学を決意した彼らを尊敬のまなざしで見ています。

言葉の壁にぶつかりながらも笑い合う彼らのエネルギー。それは、FIREしてどこか守りに入りかけていた私の心に、大きな刺激となっているような気がします。彼らの背中を追う日々は、40代の私にとってモチベーションになっています。

2. 「毎日の暮らし」:ホームステイと自炊の知恵

生活面では、かつての駐在時代のご縁に救われています。知人宅でのホームステイは、留学初期の孤独を和らげてくれる温かい場所です。

  • 【円安という現実と、FIREの哲学】 驚いたのは、数年前とは一変した物価の上昇と円安の波です。日本にいるときにはニュースの中の出来事だったことが、スーパーのレジでリアルな痛みとして突き刺さります。 だからこそ、FIRE生活の基本である「支出管理」はここでも徹底しています。少し離れた日本食スーパーまで出向いて日本食材を買い、自炊をする。少しでも生活費を浮かせるための質素な食事ですが、満足感はあります。
  • 【記憶の中の自分に会いにいく週末】 週末は、かつての駐在時代に訪れた場所を一人で散策しています。 「あの時、このカフェで必死に資料を作っていたな」 「ここで駐在員仲間とご飯を食べたな」 当時の記憶と、FIREした今の自分が交差する瞬間、なんとも言えない贅沢な気持ちに浸ります。あの頃、がむしゃらに頑張っていた自分がいたから、今の自由がある。 「あの時の自ようにまた頑張ろう」 そう思うと、自然と背筋が伸びるのです。

3. ブログとSNS:自分を追い込む「月100記事」への挑戦

日本で準備していた新しい旅行情報サイト。現在は15記事ほどアップしました。 正直に言えば、学校の予習・復習で頭がパンクしそうで、PCを開くのが億劫になる夜もあります。それでも私は、あえて「月100記事」という高い目標を掲げました。

更にはInstagram、Facebook、TikTok……これらを連動させて、自分の挑戦を可視化する。 これは単なる情報発信ではなく、「挑戦を止めない自分」でい続けるための、私なりの実験です。

半年後、もし600記事を書けていたら、その時の自分はどんな景色を見ているだろう。 キャパシティと相談しながらも、この「発信という冒険」も楽しみ抜くつもりです。

4. 健康の再構築:ジムと「地元メシ」のバランス

環境の変化は、体にも正直に現れました。慣れない生活で食が細くなり、筋肉が落ちて体重が数キロ減ってしまったのです。しかし、ようやく現地のジムとプールでのトレーニングを再開することができました。

【心技体を整える】 自炊で栄養を管理し、筋肉を戻していくプロセスは、自分を再構築している感覚に似ています。 一方で、ストイックになりすぎないのが私のFIRE流。週に数回は、地元ならではのハイカロリーでパワフルな絶品グルメを思い切り楽しみます。美味しい店を歩いて探す時間は、期間限定でしか過ごせないこの地を精一杯楽しむため。それも大切な時間の使い方です。

5. まとめ:40歳、FIREして「挑戦」を選んだ自分へ

日本にいた頃の、何不自由ない穏やかな日々。それも一つの正解でした。 でも、もしあのまま日本にいたら、私の「挑戦する心」は静かに、でも確実に錆びついてしまっていたでしょう。

毎日、朝から学校へ行き、自分よりはるかに物覚えの良い若者たちに囲まれ、できない自分に歯痒い思いをする。この**「新鮮な苦労」**こそが、今の私の人生に必要だったスパイスなのだと確信しています。

40歳という若さでFIREしたからこそ、この留学という道を選べた。 人生の選択肢を自分の手で無限に広げられること。それが、FIREという生き方を選んだ最大のメリットだったのかもしれません。

この留学が「人生最高の決断」だったと胸を張って言えるかどうかは、これからの自分次第です。 かっこ悪い自分も、必死な自分も、すべて受け入れて。 この街で過ごす一日一日を噛み締めながら、一歩ずつ、しっかりと足跡を残していこうと思います。

「人生のピークは、いつだって今、この瞬間にある」

そう信じて、この留学生活を存分に満喫したいと思っています。


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