30代になると、若い頃に比べて体力の衰えを感じることが増えます。しかし、仕事や家庭の忙しさを理由に、自分自身の健康への投資を後回しにしてしまう人が多いのではないでしょうか。
私自身、多くの投資を経験してきましたが、30代後半になり確信を持って言えることがあります。それは、**「自分自身の健康(精神面含む)こそ、最も重要な投資先である」**ということです。どれだけお金を持っていても、健康でなければその資産を楽しむことはできません。健康資産も長期的な投資が必要不可欠なのです。
本記事では、筋トレがもたらす圧倒的なメリットを解説し、今すぐ筋トレを始めるべき理由を紹介します。
筋トレ人口の増加
スポーツサステナビリティ白書(2021年度)によると、日本の筋トレ人口は男性:28.8%、女性:17.1%、男女計で**23%**に達しています。つまり、日本人の約4人に1人が筋トレを行っているのです。
2008年から2016年にかけて筋トレ人口は約2倍に増加し、もはや日本社会でも「筋トレは当たり前」の時代になりつつあります。大企業の役員レベルでは、非喫煙者であることに加え、スリムな体型を維持していることが出世の条件になるケースもあるほどです。健康管理ができる=自己管理能力が高い、という評価が定着しつつあります。
今後の日本社会で充実した人生を送るためには、筋トレが必要不可欠な要素となるでしょう。
精神安定効果
筋トレはメンタルヘルスの改善に大きく寄与します。科学的にも証明されており、もはや一般常識になりつつある事実です。
例えば、筋トレを行うことでストレスホルモン(コルチゾール)が減少し、幸福ホルモン(セロトニン、ドーパミン)が分泌されます。これにより、不安やストレスが軽減し、安定した精神状態を維持しやすくなるのです。
私自身、コロナ禍のステイホーム期間中、ジムに通えないことで不眠や精神的な不安定さを感じました。しかし、ジムが再開されてからは、そういった症状が解消され、運動の重要性を改めて実感しました。
仕事で疲れている人ほど、ぜひジムに通ってみてください。体を動かして適度に疲れることで、深い睡眠が得られ、仕事のパフォーマンス向上にもつながります。

健康寿命を延ばす効果
人間は加齢とともに筋肉量が減少します。これが要介護状態につながる主な要因の一つです。
厚生労働省のデータによると、**要介護の原因の3位「高齢による衰弱」、4位「骨折・転倒」、5位「関節疾患」**は、いずれも運動機能の低下が関係しています。
しかし、筋トレを継続することで、これらのリスクを未然に防ぎ、健康寿命を延ばすことが可能になります。
筋トレは何歳からでも効果がありますが、若いうちから習慣化しておくことが重要です。年齢を重ねるほど新しい習慣を身につけるのが難しくなるため、今すぐ始めることをおすすめします。
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モテるための必須要素
世界共通で、体型管理はモテ要素の一つです。
筋トレを習慣化すると、見た目が引き締まるだけでなく、血流が良くなり肌や髪が若々しくなる効果もあります。成長ホルモンの分泌が促され、アンチエイジングにもつながります。
さらに、筋トレを続けることで自信が生まれ、立ち姿や表情が堂々とするという副次的なメリットもあります。
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自己肯定感を上げる
筋トレの最大の魅力の一つは、自己肯定感が向上することです。
筋トレを続けると、
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目に見える形で自分の体が変化する
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自分の限界を超える達成感を得られる
この積み重ねが、強い自己肯定感につながるのです。
また、筋肉がつくことで、精神的な余裕が生まれ、他人に対して寛容になれるという研究結果もあります。「強い人ほど優しくなれる」というのは、科学的にも裏付けられているのです。
まとめ
かつての私は、筋トレに対して懐疑的でした。ジムに通う人々を「ただのナルシスト」と勘違いしていました。
しかし、実際に取り組んでみると、筋トレは科学的に最も合理的な健康投資であることを実感しました。今では、体脂肪率が10%台前半に落ち着きつつあり、30代で筋トレを始めたことを本当に良かったと感じています。
もし筋トレに興味があるなら、ぜひ**「超 筋トレが最強のソリューションである」**という本を読んでみてください。読み終えた頃には、きっとジムに通いたくなっているはずです。
あなたも今日から、未来の自分への最高の投資を始めてみませんか?
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