【普通リーマンの資産形成の歴史公開~前編~】30代で準富裕層に到達する方法

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平凡な会社員でも資産5,000万円を築ける!

「普通のサラリーマンがFIREするのは無理」そんな風に思っていませんか?

私は、ごく普通の家庭に生まれ、一般的な企業で働く会社員でしたが、30代で準富裕層(資産5,000万円以上)に到達しました。

このブログでは、私がどのように資産形成を進めてきたのか、学生時代からの軌跡を振り返りながら公開します。「特別な才能や家柄がなくても資産形成は可能だ」と感じてもらえるはずです。

それでは、私の資産形成ストーリーの前編をお楽しみください!

学生時代について:アルバイトと留学で金銭感覚を養う

振り返れば、学生時代はアルバイトと友人との時間に没頭する日々でした。ファッションにも興味があり、仲間と毎日のように遊ぶために、ひたすらバイトをしていました。

そんな中、大学後半で長年の夢だった1年間の海外留学を実現。そのための費用は自分で100万円を貯め、短期留学も含めて2回の海外経験をしました。

この留学経験が、後の就職活動にも大きく影響を与えます。「海外で活躍できる仕事がしたい」と考え、海外展開のある企業を重点的に狙いました。ちょうど就職氷河期が終わり、売り手市場だったことも奏功し、大手日系企業に入社することに成功、これが資産形成の土台を築く第一歩になりました。

両親の影響:お金に対する価値観の形成

私の両親は共働きで、現代でいうパワーカップルに近い存在でした。経済的に余裕がありながらも、決して派手な生活はせず、無駄遣いをしない堅実な価値観を持っていました

外食はほとんどせず、ブランド品にも興味なし。しかし、お金を使うところにはしっかり使う――その最たる例が「海外旅行」でした。幼い頃から何度も海外に連れて行ってもらい、「モノより経験にお金を使う」価値観が自然と身につきました

この両親の影響が、後の私の資産形成にも大きく関わることになります。

社会人スタート:貯金と遊びのバランス

大学卒業後、大手日系企業に就職し、一人暮らしをスタート。営業職としての仕事は自分に合っており、順調にキャリアを歩み始めました

資産形成の面では、大企業ならではの「福利厚生」が大きな武器になりました。住宅費や光熱費の補助があり、手取りが少なくても毎月5万円ほど貯金できました。ただし、この時点では銀行預金のみで、投資には一切手を出していませんでした。

一方で、自由に使えるお金はしっかり使い、海外旅行にも積極的に行きました。この時期は「楽しむこと」を優先しつつも、貯蓄を意識した生活を送っていました。

人生観の転機:東日本大震災がもたらした気付き

そんな中、私の人生観を大きく変えた出来事が起こります。それが「東日本大震災」です

未曾有の大災害を目の当たりにし、「人間はいつ死んでもおかしくない」と痛感しました。同時に、「このまま会社員として働き続ける人生で本当にいいのか?」という疑問が生まれました。

「死に鈍感ってことは、生に対しても鈍感ってことじゃないのか」

これは私が当時ハマっていた漫画『ドラゴンヘッド』のセリフですが、この言葉が深く刺さり、いつか「自分の意思で生きる人生を送りたい」と強く思うようになりました。

投資との出会い:長期投資を軸にする

この頃から「お金を増やす方法」を本格的に学び始めました。不動産投資、副業、転職、資格取得……さまざまな選択肢を検討しましたが、最終的に行き着いたのが「インデックス投資」でした。

特に影響を受けたのは、セゾン投信の創業者・中野晴啓氏の著書です。低コストの積立投資を日本に広めた先駆者であり、彼の「長期投資」の考え方に強く共感しました。

※中野氏は現在セゾン投信のCEOを辞職されています。

初めての投資: 500万円からのスタート

給料やボーナスをコツコツ貯め、銀行に預けていた500万円を使い、ついに投資デビュー。毎月3万円ずつの積立投資も始めました。

当時は東日本大震災の影響で株価が低迷し、投資を始めた直後は含み損が膨らむ状況。しかし、「長期投資」を信じて続けた結果、アベノミクスによる株価上昇の波に乗り、資産が倍以上に成長しました。

まとめ:成功の要因

私が30代で準富裕層に到達できた要因をまとめると、以下の4点に集約されます。

  1. 両親から学んだ堅実なお金の価値観

  2. 東日本大震災による人生観の変化

  3. 長期投資の継続

  4. アベノミクスによる株価上昇の追い風

資産形成は一朝一夕ではなく、コツコツと続けることが重要です。次回の【後編】では、海外駐在をきっかけにさらに資産を増やした方法を詳しく解説します!

【普通リーマンの資産形成の歴史公開~後編~】30代で準富裕層に到達する方法


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