退職は大きな決断です。特に東証プライム市場に上場しているような大手企業に勤務していると、「安定」を捨てることに不安を感じるのではないでしょうか?
私は過去に東証プライム上場の2社を退職し、それぞれの企業で5年以上勤務していました。業務の評価も一定以上は得ていたと思います。しかし最終的に「この環境に居続けることは自分の人生にとって正解ではない」と判断し、新たな道を選びました。
この記事では、私がなぜ大手企業を辞める決断をしたのか、2社の退職理由とそこから得た教訓を詳しく紹介します。もしあなたが今の職場に違和感を感じているなら、この記事が何かのヒントになれば幸いです。
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1社目のプライム企業を退職した理由
駐在国での壮絶なパワハラ
1社目の退職理由は、一言で言うと「パワハラ」です。しかも、本社の目が届かない海外駐在先での出来事だったため、想像以上に過酷な環境でした。
私が経験したパワハラの一部を挙げると:
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部下への罵声と長時間の叱責が日常茶飯事
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深夜や早朝のメール・電話対応を強要
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休日の強制ゴルフ参加
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「気に入らない社員」を精神的に追い込み、退職に追い込む
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メールでの暴言(例:「お前の顔は二度と見たくない」)
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部下を洗脳し、組織全体を宗教化
こうした環境の中で、私の上司や先輩たちも精神的に病んでいきました。
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指示が支離滅裂になり、業務が回らなくなる
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「死にたい」と口にする管理職が増える
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精神的に病んで帰国した駐在員が10名以上
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優秀だった同僚の目が「死んだ魚のよう」になっていく
会社がパワハラを許したことへの違和感
この異常な環境の実態は本社にも伝わっていました。しかし、本社の判断は「責任者の続投」。加害者は上層部へのアピールも上手かったため、会社は問題を見て見ぬふりをしたのです。
この決定を聞いた瞬間、私は会社への信頼を完全に失いました。「この環境にいては、自分も壊れてしまう」と確信し、退職を決意しました。
1社目の退職から得た教訓
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サイコパス系のパワハラ上司に遭遇したら、一刻も早く逃げるべき
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彼らは部下の苦しみを理解できず、罪悪感も持ちません。
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話し合いで解決することは不可能です。
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自分の健康(精神的・肉体的)は何よりも大切
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仕事は人生の一部であり、すべてではない。
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一度心が壊れたら、完全に回復するのは難しい。
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この経験を通じて、「自分の身は自分で守るしかない」と強く学びました。
2社目のプライム企業を退職した理由
転勤リスクに対する考えの変化
2社目の企業ではパワハラのような問題はありませんでした。しかし、私が30代後半になった時、「転勤リスク」が大きな課題として浮上しました。
管理職だったため、会社の辞令には逆らえません。ある日、国内転勤の辞令が出され、私は意図しない地方生活を強いられることになりました。
さらに、将来的には海外転勤の可能性も高く、どこに派遣されるかわからない状況。ここで、私は「自分の人生を会社に委ねていいのか?」と疑問を持つようになりました。
海外転勤の可能性の高まり
私の会社は海外拠点を増やしており、経験者である私は駐在員候補として期待されていました。場所も未定で、どこに派遣されるかは会社の判断次第。この時、私は決意しました。
「自分の人生の舵は自分で取るべきだ」
会社に振り回される働き方ではなく、自分の意思で人生を選びたい。そう考え、私は退職しました。
2社目の退職から得た教訓
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人生の時間は限られている。
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例えば80歳まで生きたとしても、人生は約4000週間しかない。
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健康に自由に動ける時間はさらに少ない。
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会社を中心に人生を考えるのではなく、「やりたいこと」を中心にすべき。
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FIRE(経済的自立・早期リタイア)という選択肢がより現実的になった。
まとめ:退職はリスクか、チャンスか?
「大手企業を辞めるのはリスクだ」と言われます。しかし、それは「会社に自分の人生の舵を任せるべき」という前提があるからではないでしょうか?私は退職を決断し、結果として今は自由な人生を手に入れました。
あなたはどうですか?
もし今の職場に違和感を感じているなら、一度立ち止まって考えてみてください。
「このまま、この環境で、本当に満足できるのか?」
人生は一度きり。あなたの人生の主導権を握るのは、あなた自身です。

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