【40歳でFIRE達成】退職後の3つの人生の指針を考えてみた

FIRE生活

FIRE生活が始まって12月で5ケ月目に突入しました。

「会社員」という人生の多くを費やしてきた時間が消えたあと、自由が増え、自分なりに今後の人生をどう過ごすべきか考えるようになりました。その結果、「社会・他者への貢献」「新しい学び」「楽しく生きる」という3つの軸をベースに生きることが重要だと考えるようになりました

会社員を辞めてから、初めて人生に向き合い始めた気がします

社会・他者への貢献

1つ目の指針は「社会・他者への貢献」です。会社員時代は企業で業務を行い、給料を得ることで、(無意識ではありましたが)社会貢献をしていました。しかし、現在は無職・無収入の状態が続いており、自分が社会とリンクしていないような、空しい気持ちを感じることがあります。

この状態が続くことは、FIRE生活を送るうえで精神衛生上良くないと感じ、様々な行動を起こしていきたいと考えるようになりました。

人との繋がりを強くする
  • 交友関係の維持・拡大

会社員を辞めて痛感したのは、人との繋がりはとても貴重だったということ。人と会う機会が減ると、社会での立ち位置が曖昧になり、不安を感じる気がします。やはり人間は社会的な動物です。

この経験から、今までの自分の人脈(友達や家族、元同僚)を大切にしようという気持ちが強まるとともに、身近な他者を大切に扱うことこそ、社会貢献の一歩ではないかと思うようになりました。更には、自分にとって大切な仲間をもっと増やしたいとも思うようになりました。

  • 組織に所属する

企業やボランティア団体に所属して活動を行えば、人との繋がりが生まれ、更には社会貢献ができます。FIREする前から考えていたことですが、この先の人生で必要と感じれば、また就職することも選択肢のひとつだと考えています。働き方もフルタイムでなくても、パートタイムや無償での活動もあり得るでしょう。

しかし、その前にまず、自分なりの社会貢献をしっかり考えて行動してみることを優先したいと思っています。

貢献度を可視化する
  • 起業する

起業は自分のひとつの目標でもありますが、なにより自分の貢献をより実感できる手段だと考えています。イメージは、お金稼ぎを第一の目的とはせず、自分がやりたい内容が社会貢献につながり、更には対価を得ることができれば最高だ、という感じです。

ただ、今までサラリーマンの能力しか磨いてこなかった自分にとって、起業して稼ぐことは本当に難しいと感じます。(特性がないのかも・・)。気楽に気長に頑張りたいです。

  • お金を稼ぐ

お金を稼ぐことは、自分の社会貢献を可視化することだと思っています。また、お金の量が増えれば、社会貢献度合いも高まっていることを意味し、自分の人生の満足度もあがっていく。そんな意味合いで、お金を稼ぐことは必要だと感じています。無職生活にいつピリオドを打てるのか、、、

楽しく生きる

2つ目の指針は、「楽しく生きる」です。最近亡くなった元アナウンサーが、「やりたいことはすぐにやった方がいい、人生は短く、年老いてからではできなくなることが多い」というエッセイを書いていました。私も人間にはあまり多くの時間は残されていないと思います。

これからの人生を楽しく生きるとはどういうことか、自分なりの考えを書きたいと思います。

金銭・精神・肉体的な余裕
  • 資産形成

金銭的な余裕は楽しい人生を送るには不可欠です。私の場合、過去から資産形成を進めてきたこともあり、人生を十分に楽しむくらいには資産形成ができています。ただ、過度な資産は不要で、自分が望む最低限の生活ができるお金があれば十分だと考えています

  • 体づくり

年を重ねるにつれ、健康こそ自分の大きな資産になります。日本人男性の健康寿命の平均は72.68歳と言われており、これを超えるのを目標として、水泳や筋トレを今後も続けていく予定です。

健康維持には、予防の観点も重要で、年一回の健康診断、耳鼻科、目、歯などの診察も定期的に行うようにしています。それでももし、不運に病を患ったとしたら、それはそれで仕方がないでしょう。

  • メンタル維持

FIREすると、人はメンタルが安定するイメージですが、実は落とし穴があります。無職になって気づいたのですが、社会や人との繋がりが減ることは割と精神的ダメージがあります(笑)。意図的にメンタルケアをすることも大切だと感じるようになりました。

健康的なメンタルを保つために、マインドフルネスや瞑想などの手法を活用することも有用です。上記のスポーツももちろんメンタル維持に寄与していると思っています。

自分の興味の明確化
  • 情報のインプット

世の中には楽しいことが溢れています。しかし、自分の情報収集力がない故に、見逃していることも案外多いです。最近の自分の例でいえば、Netflix、YOUTUBE、K-POP、ゲームやアニメがありました。

今までなぜか避けてきたけれど、やってみれば面白かったことはたくさんあるでしょう。インターネットはもちろん、人からのアドバイスや書籍を通して、自分へのインプットを意識することが重要だと思っています。

  • 自己分析

自分が何に興味があり、何を楽しいと思うのか?自分のことを深く知っている人は多くないかもしれません。私もそんな一人で、まだまだ自分を知る必要があると思っています。

私の性格は、外交的で好奇心旺盛である一方、屋内で独りで過ごすこも好きで、自分の趣向がよくわからないときがあります。ちなみに性格タイプは「ENTJ-A / 指揮官」です(笑)。

挑戦と実行
  • やりたい事はすぐ実行

冒頭にも書きましたが、やりたいことはすぐやることを意識しています。特に、海外移住や留学、スクール受講などの計画性が必要な長期的アクティビティこそ、年を重ねるほど実現が難しくなります

私はある国で語学留学をすることが夢なので、早く実現できるよう計画を進めたいと思っています。

新しい学び

3つ目の指針は「新しい学び」です生きる事とは、新しい学びを得ることだと思っています。どれだけ経験を積んでも、自ら学ぶ姿勢や、年齢関係なく人から学ぶ謙虚さを持つことが、自分の人生を彩る重要な要素だと思います。

リスキリング
  • 新しい学びの場

スクールに通うことはお金がかかるデメリットはありますが、効率的で即効性のある方法です。私は退職後、WEBマーケティングのスクールに通っていますが、日々の新しい学びが新鮮で、且つ、サポート体制のお陰で知識の定着もしっかりできている印象です。

スクールに通うことの他のメリットとして、年齢性別関係なく、新しく友達ができる点があります。会社員の時は、同じ会社や取引先の人としか知り合えませんでしたが、スクールでできた友達は利害関係なく付き合え、学生時代に戻った気分になれます。

  • 環境変化への適応

世の中の環境は日々変わっています。日本だけを見ても、国力は年々落ちていき、現役世代への負担は増えている一方、世界から見れば唯一無二の治安やインフラを誇り、深い文化をもつ国という再評価も進んでいます。自分が人生を送るうえで、日本は最適な国なのか?を問うヒントになりそうです。

今後、世界情勢や日本がどう変化していくか不透明な部分もありますが、環境変化に適応して自分が安心して生きれる環境に身を置けるよう、適応力も磨いていきたいと考えています。

  • テクノロジーの活用

テクノロジーへの対応も立派な学びのひとつです。私の幼少期はまだインターネットも完全には普及していなかったことを考えると、近年のテクノロジーによる変化は目を見張るものがあります。

新しいテクノロジーを受け入れることは、時に大変なこともありますが、それ以上に自分の世界を広げてくれる大きなメリットがあります。何事も毛嫌いしないで、最近でいえば「Chat GPT」なども活用して世界を広げたいと思います。

みなさんは、これからの人生をどう生きますか?

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