【40歳でFIRE達成】退職後の3つの人生の指針を考えてみた

FIRE生活

40歳でFIRE(経済的自立・早期退職)を達成してから、気がつけば5か月が経ちました。

「会社員」という肩書きがなくなったことで、自由な時間は増えましたが、その一方で、今後の人生をどう過ごすべきか?という問いと向き合う日々でもありました。

そして、自分なりに辿り着いた答えがこちらの3つの指針です。

  • 社会・他者への貢献
  • 新しい学び
  • 楽しく生きる

これらを大切にしながら、これからのFIRE生活を歩んでいきたいと思っています。

会社員を辞めてから、初めて人生に向き合い始めた気がします

社会・他者への貢献|FIRE後に気づいた”つながり”の大切さ

会社員時代は、日々の業務を通して「意識せずとも社会に貢献していた」のだと、辞めてから気づきました。FIRE後は無職・無収入。社会との接点が薄れ、「自分は誰かの役に立っているのか?」という空虚感を感じることがあります。

このままではメンタル面にもよくない。そう感じたからこそ、今後は「意識的に社会とつながる行動」を増やしていきたいと思っています。

▶ 人とのつながりを深める

会社を辞めて痛感したのは「人とのつながりは財産だ」ということ。会う機会が減れば孤独を感じ、社会との距離も生まれてしまいます。

だからこそ、家族・友人・元同僚といった既存の人脈を大切にしつつ、新しいつながりも築いていきたい。そして、「他者を大切にすること」が、社会貢献の第一歩だと思っています。

▶ 組織に所属するという選択肢

企業やNPOなどのコミュニティに関わることで、新たな役割ややりがいが生まれます。将来的には、再就職やボランティア、パートタイム勤務なども視野に入れています。

ただしその前に、「自分にできる社会貢献とは何か?」をじっくり考え、実践していきたいです。

▶ 起業や収益活動で貢献を“見える化”する

起業も自分の目標のひとつです。お金稼ぎが主目的ではなく、「自分がやりたいこと」×「社会にとって価値のあること」で収益が発生すれば、それは最高の形だと思います。

また、「お金を稼ぐ=貢献度が可視化される」という一面もあります。収入が増えれば自信にもつながり、FIRE生活の満足度も上がるでしょう。

楽しく生きる|FIRE後の人生に“楽しさ”は不可欠

ある著名人のエッセイで「やりたいことは今すぐやるべきだ。年を重ねるとできないことが増える」と読みました。これはFIREした今の自分にも刺さる言葉でした。

人生は短い。だからこそ「楽しく生きる」ことを真剣に考え、実行に移したいのです。

▶ 金銭・健康・メンタルの余裕を持つ

金銭的な余裕は、人生を楽しむための土台です。私はFIRE前に必要な資産形成を終えており、最低限の生活に困ることはありません。

そして同じくらい大切なのが、心と体の健康。健康寿命(日本人男性で約72歳)を意識し、日々の運動や健康診断も欠かしません。筋トレや水泳はメンタルの安定にも役立っています。

  • 体づくり

年を重ねるにつれ、健康こそ自分の大きな資産になります。水泳や筋トレを今後も続けて、年一回の健康診断、耳鼻科、目、歯などの診察も定期的に行うようにしています。それでももし、不運に病を患ったとしたら、それはそれで仕方がないでしょう。

  • メンタル維持

FIREすると、人はメンタルが安定するイメージですが、実は落とし穴があります。社会や人との繋がりが減ることは割と精神的ダメージがあります。意図的にメンタルケアをすることも大切だと感じるようになりました。

▶ 自分の「好き」に敏感になる

  • 情報のインプット

情報のインプットを意識すると、楽しさの幅が広がります。最近では、NetflixやYouTube、K-POPなど、以前は興味がなかったジャンルにもハマっています。

意外なところに自分の“好き”があるかもしれません。アンテナを高く持ち、自分の好奇心に素直になっていたいですね。

  • 自己分析

自分が何に興味があり、何を楽しいと思うのか?自分のことを深く知っている人は多くないかもしれません。私もそんな一人で、まだまだ自分を知る必要があると思っています。

私の性格は、外交的で好奇心旺盛である一方、屋内で独りで過ごすこも好きで、自分の趣向がよくわからないときがあります。ちなみに性格タイプは「ENTJ-A / 指揮官」です。

▶ やりたいことは“すぐに”やる

海外移住、語学留学、スクール受講…。実現に時間がかかることこそ、早く動き出すべきです。

私は、ある国での語学留学を目指して準備を始めました。年齢を言い訳にせず、「挑戦」と「行動」を大切にしたいと思います。

新しい学び|FIRE後こそ成長し続ける

3つ目の指針は「新しい学び」です生きる事とは、新しい学びを得ること。どれだけ経験を積んでも、自ら学ぶ姿勢や、年齢関係なく人から学ぶ謙虚さを持つことが、自分の人生を彩る重要な要素だと思います。

▶ リスキリングとスクール通学

私は今、WEBマーケティングのスクールに通っています。学びは新鮮で、講師のサポートもあり、知識が着実に身についています。

さらに嬉しいのは、新しい仲間ができたこと。年齢も性別もバラバラな環境で、学生時代のような感覚で交流できるのは、社会人時代にはなかった体験です。

▶ 環境変化に適応する力をつける

日本の未来は不透明で、世界情勢も日々変化しています。だからこそ、「どこで、どんな風に生きたいのか?」を常に問い直す必要があります。本当に日本に住むことが最適解か?もっと魅力的な選択肢はないか?と問う事も重要です。

FIRE後の自由な立場を活かして、環境の変化に柔軟に対応できる力を身につけたいです。

▶ テクノロジーを味方にする

テクノロジーへの対応も立派な学びのひとつです。私の幼少期はまだインターネットも完全には普及していなかったことを考えると、近年のテクノロジーによる変化は目を見張るものがあります。

ChatGPTなど、新しいテクノロジーを試すことも立派な学びです。最初は難しくても、使いこなせば世界が広がります。

「食わず嫌いせず、まずやってみる」そんなマインドで、自分の世界をもっと広げていきたいです。

まとめ|FIRE後の人生、あなたならどう生きますか?

会社員を辞めて初めて、本当の意味で「人生」と向き合い始めた気がします。

  • 社会とつながり、貢献する
  • 自分の心に素直に、楽しみを追求する
  • 常に学び、成長し続ける

この3つの軸がある限り、FIRE後の人生も豊かになると信じています。

あなたは、FIRE後の人生をどうデザインしますか?
コメントやSNSで、ぜひあなたの想いも聞かせてください!

みなさんは、これからの人生をどう生きますか?

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