【今すぐ実行すべき4つの理由】資産形成の為の転職活動のススメ

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自分のキャリアも安定してくる30代、転職活動に成功して輝いているシャイニーな友人を見て焦る気持ちはありますよね。でも真剣に転職に向き合う自信がない人も多いと思います。私は過去に2度の転職を経験してきました。結果として思うのは、絶対に転職活動はやってみるべきだ、という事です。私が転職をすすめる4つの理由を読めば、まずは転職活動を始めてみようという気持ちになって頂けると思います。

1. 転職時代を味方につける

日経新聞によると、2023年度の企業の採用計画に占める中途採用の比率は、過去最高の37.6%となり、昨年比で24.2%も増加したとの報道がありました。これは、今まで終身雇用を前提に多くの新卒を採用してきた日系企業の採用慣行が大きく変わっている事を意味しています。そうです。もう若い労働力が足りないのです。

この変化は現在を生きるサラリーマンに大きな意味を持ちます。企業は中途採用者を増やすことで人材の入れ替えを進め、社内の人材流動性は高まります。転職できる人材はより良い条件で働く事が可能になるのです。

一方で転職を全く経験した事のないシニア世代は、自社内でしか通用しないスキルしかないため、他社への転職が難しくなり、社内での活躍の場を奪われていく可能性があります。

もちろん転職は良し悪しがあり、絶対に転職する事が正解とは思いません。ただ、転職活動を行ってみることはノーリスクでできます。将来のリスク回避のために転職活動を経験しておき、いざというときには転職できるという選択肢を持つ事は、今後の転職時代を生き抜くうえで大きな武器となるでしょう。

2.自分のキャリアを棚卸しできる

転職活動をするためには、職務経歴書を準備する必要があります。この際、いままでの自分のキャリアを棚卸しすることが必要となります。

自分がいままでどういう職務に従事し、どういった業績をあげてきたのか、普段の生活では意外と振り返る機会はありません。30代にもなれば職歴は10年を超え、多種多様な業務を経験します。自分が楽しかったり、周りから褒められた経験や、一方で全く評価されなかった経験も持っていると思います。

自分の今までのキャリアを俯瞰的にみる事で、自分の得意分野や苦手分野の傾向が必ず見えてきます。今後のキャリアを形成するうえで、得意分野を伸ばしていくのか、もしくはゼネラリストとして管理職を目指すのか、自分の人生指針の大きなヒントを得る事ができるのです。

個人的に、たとえ転職活動をする意思がなくても、毎年キャリアの棚卸をして、自分の成長を確認しておく事をおすすめします。

3.自分の市場価値を確認できる

自分の市場価値について考えた事がある人は少ないでしょう。これを手っ取り早く確認する最も効果的な方法は、転職活動をしてみることです。

市場価値のある人材は、多くの優良企業から内定を得る事ができるでしょう。一方で、市場価値のない人材は、今よりレベルの劣る会社からしか内定を得る事ができません。後者はいまの自分の実力を再認識する事で、今後どのようなキャリア形成をすすめるべきかのヒントを得る事ができるのです。

仮にもし、日本の終身雇用制度が崩壊したとき、労働市場における自分の市場価値をわかっていれば、自分優位にキャリアを形成していく事ができるでしょう。

4.自分の価値観に合った会社に出会えるかも

多くの人にとって、日系の伝統的な価値観の中で働く事は、時に違和感を覚える事も多いでしょう。

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今では、多くの日系企業でも多様な働き方を重視した改革を行っていますが、それでもまだまだ昭和的な考えをもった企業は多いです。しかし、社会はゆっくりと変わっています。私が新卒の時では当たり前だったことも、いまの社会では受け入れられなくなっていることも多いです。

今後、もしかしたらあなたが本当に働いてみたいという会社が出てくるかもしれません。その時、あなたがチャンスを掴むために、転職活動を経験しておく事は大きな武器となるでしょう。

まとめ

私が転職活動をすすめる4つの理由を述べてきました。転職活動は無料かつノーリスクでできます。また、同時に自分の市場価値を改めて見直す良い機会となるでしょう。

今後大きく変化していく日本の労働市場に対応するためにも、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

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